「人はみな草のごとく、 その栄華はみな草の花に似ている。 草は枯れ、 花は散る。
人は、そのよわいは草のごとく、 その栄えは野の花にひとしい。
あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。
彼らはやがて草のように衰え、 青菜のようにしおれるからである。
そのうちに住む民は力弱くおののき、恥をいだいて、 野の草のように、青菜のようになり、 育たないで枯れる屋根の草のようになった。
世と世の欲とは過ぎ去る。しかし、神の御旨を行う者は、永遠にながらえる。
彼らを、育たないさきに枯れる 屋根の草のようにしてください。
たとい、悪しき者は草のようにもえいで、 不義を行う者はことごとく栄えても、 彼らはとこしえに滅びに定められているのです。
わたしの心は草のように撃たれて、しおれました。 わたしはパンを食べることを忘れました。
あなたは人を大水のように流れ去らせられます。 彼らはひと夜の夢のごとく、 あしたにもえでる青草のようです。
彼は花のように咲き出て枯れ、 影のように飛び去って、とどまらない。
まことに人は影のように、さまよいます。 まことに彼らはむなしい事のために 騒ぎまわるのです。 彼は積みたくわえるけれども、 だれがそれを収めるかを知りません。
「わたしこそあなたを慰める者だ。 あなたは何者なれば、死ぬべき人を恐れ、 草のようになるべき人の子を恐れるのか。
きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。